KV−* 型真空ポンプ



 特徴  主な用途  構造
                            シリンダの中心をとおる軸に偏芯したローターがあり、その外側にピストンがある回転に伴ってピストンはスライドピンに案内されて吸入口の空間に出たり入ったりし、かつ左右に振れながらシリンダ内を回転する。ピストン上部は矩形で中空になっており、根元あたりに切り欠きがあって吸入気体は中空部の上部から入り根元の切り欠き部を通ってシリンダ内に導入される。シリンダとローターとの間は微少隙間があり、油でつねにシールされている


 仕様
 
 
KV−1A(S) KV−2(S) KV−3N(S) KV−5W2(S) KV−7(S)
モーター kW 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5
排気速度 L/m 550 800 1500 2500 3700
到達圧力 Pa 0.7 0.7 0.7 0.7 0.7
ポンプ回転数 rpm 410 450 500 410 410
吸気口径 JIS真空フランジ 40A 50A 50A 80A 80A
排気口径 メネジ Rc25A Rc32A Rc40A Rc50A 80A(真空フランジ)
油量 2.6 4.4 13 16
冷却方式 L/m(水量) 空冷 空冷 空冷 水冷(5) 水冷(8)
重量(モーター付) kg 84 111 150 356 436
モータープーリー 50/60Hz 76/63 76/63 114/94 114/98 136/114
Vベルト 50/60Hz 2−A−43 2−A−45 3−A−53/52 2−B−72/71 3−B−80/79
騒音値 dB(A) 59 62 64 64 67
※騒音値は1.3kPaでの値
※型式の末尾の(S)はオイルミストセパレーター装備を意味します(KV−1AS〜KV−3NSは内蔵、KV−5WUS〜KV−7Sは外部取付)

 性能曲線


 


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